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(本文の先頭)アイ・アーム
アイアーム写真

オランダのイグザクトダイナミクス社製の新型ロボットアームです。

同社の従来製品であるアーム(ARM)は、1985年に基礎研究が始まりARMの名称で製品化されてからも10年以上の実績があるロボットアームで、ご利用者もヨーロッパで約500名に達し膨大なユーザー評価の結果が反映されています。

世界中のご利用者から、社会に参加できる機会が増え、生活の質が大きく向上したと高い評価を頂いています。この度日本とアメリカを主な市場としてより軽量で低価格な新型ロボットアーム アイ・アームとして2008年1月から販売されることになりました。

アイアーム

概要

アイ・アームは上肢に重い障害を持った方の自立を支援するロボットアームです。アイ・アームを使うことで、ご自宅や職場、外出先などあらゆる所での様々な動作がご自分でできるようになります。

一般的な利用例:

  • 好きな時に飲む、食べる
  • 床に落ちたものを拾う
  • 痒い所を掻く、腕の位置を変える
  • 身だしなみを整える(電気髭剃りを使う電動歯ブラシを使う、化粧をする等)
  • 掃除や植物の水遣りといった家事をする
  • 電気のスイッチやエレベーターのボタンを押す
  • リモコンの操作をする、CDをパソコンにセットする
  • ドアや引き出しを開ける、閉める
  • 電話をする
  • 外出先で使う(買物に行く、図書館で本を借りる、外で食事をする等)

アイ・アームは筋ジストロフィー、多発性硬化症、脳性麻痺、リウマチ、脊髄損傷などの方々にご利用いただけます。

操作装置には、キーパッド、ジョイスティック、ボタン方式などがあり体の一部を動かすだけで操作できるようになっています。ロボットアームをお使いの世界中の方々にその有効性を確認いただいております。

ロボットアームを使うことで介護の必要性が減り、社会へ参加できる機会が増え、そして生活の質を大幅に改善することができます。

仕様

  • 本製品は6箇所の関節を持つ軽合金製(樹脂カバー付き)腕部とスチール製グリッパー(手先)部で構成され、DC 24V電源を動力とする直流モーターによって駆動されます。

    電源は車椅子でご利用の場合は電動車椅子のバッテリーから、ご自宅ではアダプタを使用してAC電源から供給されます。

      アーム本体重量: 9 Kg 入力装置・ケーブル: 0.9 Kg
      消費電流:スタート時 最大 1A、定格 0.5A ピーク(最大)1A

  • グリッパーの最大握力は約2 Kgf、 アームのリーチは最大800 mmで約1.5 kgの物を持ち上げることができます。

    また使用者の安全に配慮し、アームの最大速度は約20 cm/秒で、全ての関節部にスリップクラッチを装備し、他の物と衝突した際などの過度の力から利用者、器物やロボットアーム自体の破損を防ぐようになっています。

  • アーム本体幅は 7.5cm で、電動車椅子に装着した場合、脇に折りたたんで移動することが可能です。

    この状態での横幅の増加は10 cm以下に抑えられます。また、運搬時に破損を受けないようクッションを内蔵した専用のキャリングケースが付属します。

  • 高速インテルPentium Processor(省電力 5Watt最大)、信頼性の高い CANインタフェースを使用し、入力インタフェースの自動認識 (プラグインープレイ)、入力インタフェースへの配線の小型化を可能としました。

  • プログラムされた動作(メモリーとリプレイ)、ホームポジションをユーザーが設定可能、グリッパー角度に対応した動作を行うパイロット・モードの追加、エルボーをショルダーより下側に位置したときの動作が可能など、動作機能の増強(HMI Software)を行いました。

アイ・アーム基本ユニット

基本ユニット像
  1. アーム本体(グリッパ、コントロールコンピューター、内蔵インジケーター)
  2. キーパッド(標準サイズ)
  3. メインケーブル
  4. ON/OFFスイッチ
  5. キャリングケース(スーツケース)
  6. 基本コントロール・ソフトウェア及びライセンス
  7. ユーザーマニュアル

・オプション/追加機能 : 次のようなオプションがあります。

  1. 入力装置:ジョイスティック、ワンスイッチ、3ボタン 
  2. 追加外部ディスプレイ装置 (0.3kg) 
  3. リフト・ユニット(2.7kg)
  4. トライポッド(床据え置き用のスタンド)
  5. クィックリリースシステム・サポート (1.2kg) 
  6. 車椅子固定ブラケット
  7. ※特注となります。ご利用の電動車椅子に対する適合性を検討する必要があります。

  8. Transparent Mode: Wndowsパソコンより、CANインターフェースを利用してロボット・アームユニットの制御が可能

    ※PC Demoソフトウェア、CAN-カード、ソフトウェアライセンスとケーブリングを含む。リハビリテーション工学の研究者、理学療法士、作業療法士など専門家向けのオプションです。

  9. 拡張機能(衝突検出、メモリアプリケーション、Blue Tooth対応、カメラ・ビジョン対応などを予定)

お問い合せ

ロボット事業部専用電話 042−378−9022

メール office@ttools.co.jp

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