スイッチでWindowsを操作する方法 その2|アクセシビリティ機能のキホン

こんにちは、今日のてくのブログです。

前回の続きで、Windows のスクリーンキーボードをスイッチで操作する標準アクセシビリティ機能についてです。今回は知っていると便利な機能について紹介してみたいと思います。

ちなみに今回もWindows 10を使って紹介していきますので、Windows のバージョンによっては多少異なる情報もあるかもしれません。予めご了承くださいませ。

それではまいりましょう。

スクリーンキーボードの大きさを変える

昔からWindowsをつかっている人は記憶にあるかもしれませんが、XP以前ではオンスクリーンキーボードのウィンドウサイズは変更できませんでした。でも今では、他のソフトウェア同様に変更できるようになりました。

サイズを変える
サイズを変える

スクリーンキーボードの表示位置を変える

スクリーンキーボードの表示位置も変更することができます。マウスでドラッグして位置を変えられるのはもちろんですが、スイッチ利用者自身が位置を変更することができます。

スクリーンキーボード上の「上に表示」や「下に表示」を選択してみてください。

もしスクリーンキーボードの下に作成中の文章が隠れてしまっても、表示位置を変えれば作業を続けられますよね!

さらに、スクリーンキーボードを画面下部に固定して表示することもできます。

表示位置を変える
表示位置を変える

スクリーンキーボードを透過表示にする

スクリーンキーボードの下に隠れた部分を確認する方法はもう一つあります。スクリーンキーボード上の「透過表示」を選択すれば、一時的にスクリーンキーボードが薄くなり、下にある部分が透けて見えるようになります。

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テンキーと位置キーを表示(非表示)にする

使わないときは、テンキーと位置キーを非表示にすることもできます。キーボード上の「オプション」を選択すると、オプション設定内容が表示されます。

  • テンキー表示(非表示) :「テンキーを有効にする」にチェックマークを入れる(外す)
  • 位置キーの表示(非表示) :「画面上での移動をしやすくするようにキーを表示する」にチェックマークを入れる(外す)

という感じで設定できます。

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テンキーと位置キーの表示/非表示

と、ここまで主に文字入力に関する機能を紹介してきましたが…

パソコンは文字入力だけじゃないでしょ。

という声が聞こえてきそうです。おっしゃる通りです。パソコンにはマウスで操作する機能もあるのです。それが使えないと、とっても困ってしまいます…

 

 

 

 

 

 

安心してください。使えますよ!

 

 

 

 

 

Windows PCは、ほぼすべての機能がキーボードから操作できるのです。キーボードナビゲーション機能というのですが、ショートカットキーアクセラレーターキーなどを活用します。

ショートカットキー

例えば、印刷は「Ctrl」+「P」というショートカットキーで印刷のためのウィンドウが開きます。各項目の移動は「Tab」や「矢印」で行い、決定は「Enter」、キャンセルは「Esc」で行うことができます。

ショートカットキーは、メニューに表示されている場合があります。左の図では、メニューバーから編集を開くとコマンドの横にショートカットキーが併記されています。例えば、コピーは「Ctrl」+「C」だということがわかります。

コピーするときは「Ctrl」+「C」
コピーするときは「Ctrl」+「C」

アクセラレーターキー

例えば、メモ帳で「Alt」を選んだ後に「E」を選んでみてください。そうすると、右図のようにメニューバーの編集が開きます。さらにコピーの横に(C)とあります。この状態でキーボードの「C」を選択するとコピーが実行されるのです。この一連の操作キーのことをアクセラレーターキーといいます。

アクセラレーターキー
アクセラレーターキー

最近のソフトウェアはメニューバーの代わりにリボンという表示に変わっている場合もありますが、同じように操作できます。

リボン表示の場合は、「Alt」を選択すると各ボタンの上に小さなアルファベットが表示されます。そのアルファベットを選択すればそのコマンドが実行されます。

リボン表示でも同じように操作できる
リボン表示でも同じように操作できる

ショートカットキーはたくさん種類があるので、マイクロソフトのサイトで確認してみてください。

すべてのマウス操作をスイッチ&標準スクリーンキーボードで代替することは難しいですが、キーボードナビゲーションを活用すればスクリーンキーボードだけでWindows PCを操作することができます。

ちなみに、私たちが開発、販売しているオペレートナビというソフトには、スクリーンキーボードからマウスを操作する機能があります。

 

というわけで、スイッチでWindows PCをひと通り操作できることが、おわかりいただけましたでしょうか?

でも実はまだ一つ、大きな問題が残っているのです…

パスワードの入力はどうするの!?

そうです。再起動したときにスクリーンキーボードが表示されないと、パスワードを入力できないですよね??

 

 

 

 

 

 

安心してください。オプションにありますよ!!

 

 

 

 

 

「サインイン時にオンスクリーンキーボードを開始するかどうかを指定」をクリックすれば、コンピュータをどのようにに使用するかを設定するウィンドウが開きます。このウィンドウ内の「スクリーンキーボードを使用します」にチェックマークを入れてください。

安心してください。オプションにありますよ!
安心してください。オプションにありますよ!

これでパスワードを入力するときも、スクリーンキーボードが表示されるようになります。

 

ということで、2回にわたってWindowsのスクリーンキーボードをスイッチで操作する標準アクセシビリティ機能を紹介してきました。

次回は違うOSのことを書こうかなと思っています…

それではまた~。

【アクセシビリティ機能のキホン 他の記事はこちら】

① IT機器をスイッチで操作! アクセシビリティ機能のキホン

② スイッチ操作の仕組みと「なんでもワイヤレス」|アクセシビリティ機能のキホン

③ スイッチでWindowsを操作する方法|アクセシビリティ機能のキホン

④ スイッチでWindowsを操作する方法 その2|アクセシビリティ機能のキホン

⑤ スイッチを選ぶときに便利なサイト3選!!|アクセシビリティ機能のキホン 番外編

スイッチでMacを操作する その1|アクセシビリティ機能のキホン

スイッチでMacを操作する その2|アクセシビリティ機能のキホン

スイッチでMacを操作する その3|アクセシビリティ機能のキホン

 

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