MOMOの2016年度まとめ

こんにちは、てくのブログです。

年末にMOMOの2016まとめというエントリを書きましたが、今日は年度末ということで2016“年度”まとめとしてアップデートしたいと思います。

補装具として認められてからちょうど1年。たくさんの方に支えられてきたこの1年を振り返りたいと思います。

補装具費の支給実績

年末時点の17からさらに増え、22の都道府県で支給が認められました。
支給件数はやはり首都圏と関西圏が多いですが、最近は九州でも増えてきています。

特約店のカバーエリア

首都圏~中部~関西をほぼカバーできるようになりました。

年末時点との違いでいうと、大井製作所さんの参加やケアショップハルさんのエリア拡大のおかげで関西エリアが充実してきました。

これからは北と南をがんばります。

ユーザー層(個人)

ユーザー層は大きく変わりません。ALSや筋ジストロフィーといった神経疾患・筋疾患の方、頸髄損傷の方を中心に使っていただいています。

国内・海外比率

こちらも変わらず、ほぼ半々です。引き続きヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、台湾などへ広めていきます。

というわけで、

補装具費の支給対象となってから1年間、日本全国たくさんの方や病院で使ってもらえるようになってきました。ありがとうございます。

最近では両腕での支給例が増えてきたり、資格試験への挑戦楽器の演奏など使い方もユーザーさんが広げてくれています。

2017年度も支給実績、特約店の対応エリアを増やして、必要な人にスムーズにお届けできるよう取り組んでまいります。

MOMOをお試ししたい方は、各地のテクノツールが参加する展示会にお越しいただいたり、お近くの特約店、常設展示場等へお問い合わせください。

それではまた~。

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MOMOユーザー 生の声を紹介します

こんにちは、てくのブログです。
2017年はもっと投稿ペースを上げられるよう頑張ります。

さて今回はMOMOユーザー、K様からいただいた生コメントを紹介いたします。

食事に整容に趣味と、色々なことに使えるMOMOですが、K様にとっては資格試験へ挑戦するためのパートナーでもあります。

ご本人に加え、なんと奥様からもコメントを寄せていただきました。ユーザーさんの生の声をぜひご覧ください。(※事前にお二人の許可を得たうえで掲載しています)

資格試験に挑戦

私は、4年前にALSを発症しました。

現在は、手を数cm上げて、ゆっくりで汚い字なら書けます。

手をテーブル上で前後左右に移動させるのもできますが、時間がかかります。
在宅勤務をしており、仕事はすべてPCでやっています。

会社を辞めた後に障害者でも、できる仕事はないかと探していたところ、社会保険労務士という資格があると聞きました。
私は、障害年金の受給もしていますが、1回の申請で受給まで到達できたのが、社会保険労務士さんのおかげだったのです。
障害者の役にも立つため、是非、この資格に挑戦しようと思いました。

ただ、試験時間が4時間50分と長く、自力で回答するのは無理なため、装具を使ってできないかと思い、色々探しましたが、なかなか合うものがなかったのです。

そんな時、MOMOを使ってみました。

うまくフィットし、テーブル上での手の動きもスムーズで、筋肉の疲れもほとんどなかったです。
試験勉強や模擬試験の時も使用し、非常に役に立ちました。

試験勉強にMOMOを使用
試験勉強のパートナーとして。

試験の合否は、11月にわかります。
仮に不合格であっても、MOMOがあるので、もう1年頑張ってみるつもりです。

MOMOは、私には非常に役に立ったのですが、以下の点に注意が必要です。

購入してすぐにスムーズに使えるわけではなく、ばねの強さ、設置する位置、固定の仕方、椅子の高さ等自分に合うような調整が必要です。
また、障害によっては、使えないか方もいらっしゃると思います。

テクノツールさんには、利用者の意見を聞いて、日々改良してより良い器具を作っていただきたいと思います。

img_0569
肘周りはかなり独特な使いかたです。

奥様からのコメント

主人は資格試験を取得するのが趣味のような人で、ちょうど確定診断が下りた2012年も大切な試験を控えていました。

今思えば当時は歩けましたし、手も疲れますが、今よりも動きました。
だけどALSと分かってからはもう試験は受けないといい、断念しました。

夫婦で話し合い、主人はその時が来れば呼吸器を選択してくれると言っています。

けれども私はその話し合いをしてから“生きる意味”をずっと考えていました。

主人にとっての生きるということ、たぶんそれは、家族のためや社会のために自分の存在意義を見出すことなのだろうと。

MOMOをネットで見たとき、主人がすぐさま

「これだったら長時間の試験も耐えられるかな」

と言いました。

その言葉が嬉しくて、応援するから頑張ろう、と勧めました。

MOMOは主人に生きる希望をくれました。

命ある限り前を見て進む、その主人の姿勢を後押ししてくれたのがMOMOなのです。

(コメントここまで)

K様、そして奥様、本当にありがとうございます。

原稿をいただいてから掲載が遅くなり、大変失礼いたしました。

今回は取材ではなく直筆のコメントをそのまま掲載させてもらいました。
MOMOがK様と奥様のお役に立てていると感じることができ、我々としてもこれ以上ない喜びです。

「注意が必要」とご指摘のあった調整が必要な点や、どうしても合わない人がいるということは、MOMOに限らず福祉用具全般に当てはまることで、我々が日々直面している大きな課題でもあります。

MOMOに関しては事例を増やし、取扱いに慣れた特約店を増やすことで、ユーザーさん毎に適した調整を全国で提供できるよう取り組んでいるところです。もちろん商品としてのバージョンアップも日々検討を重ねています。

鋭いご指摘ありがとうございます。

またコメントと写真のご提供、ブログでの掲載許可をいただいたことに、この場を借りて御礼申し上げます。

これからもMOMOはK様の挑戦をサポートして参ります!

それではまた~

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MOMOの2016まとめ

こんにちは、てくのブログです。

2016年もそろそろ終わりが近づいてまいりました。

今年も色々なことがありましたが、テクノツールにとって最大のニュースはなんといっても4月からMOMOシリーズが補装具費の支給対象になったことでした。
(他にも「みてタッチ」や「Zono」を発売したりと、今年は割とニュースが多い年でした。)

ということで、今年のMOMOがどんな感じだったのかまとめてみました。

補装具費の支給実績

4月から12月の8ヶ月間で北は北海道から南は沖縄まで、計17の都道府県で補装具費が支給されました。

個人的には「思ったより少ないなぁ…」という感じですが、たぶん同じ都道府県内で複数の方々に支給されていて、ユーザーさんの数はもっと多いからなのでしょう。

もちろん今まさに申請中の都道府県もありますし、4月以前に特例支給を受けられたところもあります。

来年はこの地図の半分は埋めたい!!

特約店のカバーエリア

続いて特約店さんが対応してくれるエリア。うーん、こちらはもっとスカスカですね…

今も数社と交渉中ですので、来年の早い時期にはもう少し埋められると思います。
同じく2017年中に半分は埋めたい!!

ユーザー層(個人)

MOMOのユーザーさんはALSや筋ジストロフィーといった神経疾患・筋疾患の方が過半数を占めています。

以前こちらの記事でも少し触れましたが、同じB.F.Oというカテゴリでも、他社製品とMOMOシリーズはアシスト力のかかり方や使用感が異なります。この違いが、これまであまりB.F.Oを利用できなかった層に使ってもらえている要因だと感じています。

日常的に使えて、しかもヘビーユーザーが結構多いので、来年はもう少しユーザーさんの紹介もしていきたいと思います。

使用目的

食事、歯磨き、お化粧、字を書く、絵を描く、ピアノを弾く、三線を弾く、パソコンの操作、タブレットの操作、本を読む、腕を動かす練習、ストレッチ、…

などなど、幅広い目的で使われています。

自分のタイミングで、自分の順番で食事がしたいというのは一番多い目的です。

IT機器を操作することで仕事や学習に活用している方もいますし、Facebookでも再三紹介しているケンさんは、日本全国や海外でMOMOを使いながら三線を演奏しています。

ユーザーさんの意欲によって使い道はどんどん広がっていっています。

国内・海外比率

最近お知らせすることが少なくなっていますが、ヨーロッパを中心に海外でも使われています。
国内・外問わず使ってみたいと思ってくれる人に届くように、どっちも頑張ります。

というわけで、

年末なのでまとめてみましたが、補装具費の支給対象になってからまだ9か月なので、あまりキリの良いタイミングではないですね…
1年経つころに改めてまとめてみたいと思います。
あと3ヶ月がんばります!!

それではまた~。

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新しくなった心身障害者福祉センターに行ってきた。

こんにちは、てくのブログです。

昨日は「東京都心身障害者福祉センター」へお邪魔してきました。3月14日に移転したばかりということで、とてもきれいなオフィスでした。

場所は飯田橋駅のすぐ近く、飯田橋セントラルプラザ・ラムラです。14階に受付があります。

アクセスの詳しい情報はこちら

まずは14階へ行きましょう。
まずは14階へ行きましょう。

エレベーターを降りるとすぐに入口があります。

こちらが受付の入り口。
こちらが受付の入り口。

入って目の前のカウンターで手続きをします。

車で来る場合はセントラルプラザ地下駐車場に止めれば、このカウンターでサービス券をもらえて無料になるそうです。もちろん福祉タクシーもOK。ありがたや。

ちょうどお昼休みでした。
ちょうどお昼休みでした。

受付スペースには自動販売機やウォーターサーバーも置いてあります。おいしかったです。

 

 

かっこいいウォーターサーバー。
かっこいいウォーターサーバー。

補装具費支給の判定で来た方は、受付と同じフロアにある判定室で判定を受けます。廊下から見えるのはAからCまでですが、奥にもっとありました。

ちなみに一部の判定(車椅子など)は、別館(秩父屋ビル1階:麹町)で行うそうです。別館へのアクセスはこちら

廊下には行先案内用のピンクのラインが。
廊下には行先案内用のピンクのラインが。

今回は判定のために行ったので他のフロアには行けませんでしたが、業務内容や組織は移転前と同じだそうです。

14階はこんな感じのフロアでした。

14階の案内板
14階の案内板

それにしてもさすがは飯田橋の14階。見える景色が稲城とはずいぶん違います。

JRの線路と外堀。高いビルは法政大学です。
JRの線路と外堀。高いビルは法政大学です。
こちらは日本歯科大学。目の前は工事中。高いビルがいっぱい。
こちらは日本歯科大学。目の前は工事中。高いビルがいっぱい。

ということで

せっかく移転直後のタイミングで行ってきたので、どんな感じだったのかざっくり紹介してみました。

首都高のインターも近く、JR、メトロ、都営線もあるので、多くの人たちにとってアクセスが格段に良くなったのではないでしょうか。中も新しくてとってもきれいです。

東京都にお住まいの方は、この本所(飯田橋 & 麹町)か、国立にある多摩支所で判定を受けることになります。多摩支所に行く機会があれば、また紹介したいと思います。
(とはいえ、我々が判定に同席することはほとんどないのですが…)

それではまた~。
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