MOMOの2016年度まとめ

こんにちは、てくのブログです。

年末にMOMOの2016まとめというエントリを書きましたが、今日は年度末ということで2016“年度”まとめとしてアップデートしたいと思います。

補装具として認められてからちょうど1年。たくさんの方に支えられてきたこの1年を振り返りたいと思います。

補装具費の支給実績

年末時点の17からさらに増え、22の都道府県で支給が認められました。
支給件数はやはり首都圏と関西圏が多いですが、最近は九州でも増えてきています。

特約店のカバーエリア

首都圏~中部~関西をほぼカバーできるようになりました。

年末時点との違いでいうと、大井製作所さんの参加やケアショップハルさんのエリア拡大のおかげで関西エリアが充実してきました。

これからは北と南をがんばります。

ユーザー層(個人)

ユーザー層は大きく変わりません。ALSや筋ジストロフィーといった神経疾患・筋疾患の方、頸髄損傷の方を中心に使っていただいています。

国内・海外比率

こちらも変わらず、ほぼ半々です。引き続きヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、台湾などへ広めていきます。

というわけで、

補装具費の支給対象となってから1年間、日本全国たくさんの方や病院で使ってもらえるようになってきました。ありがとうございます。

最近では両腕での支給例が増えてきたり、資格試験への挑戦楽器の演奏など使い方もユーザーさんが広げてくれています。

2017年度も支給実績、特約店の対応エリアを増やして、必要な人にスムーズにお届けできるよう取り組んでまいります。

MOMOをお試ししたい方は、各地のテクノツールが参加する展示会にお越しいただいたり、お近くの特約店、常設展示場等へお問い合わせください。

それではまた~。

【MOMOの記事はこちら】

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2017年の出展予定

こんにちは、てくのブログです。

今年(2017年)の出展予定が固まってきたので、お知らせします。

昨年も書きましたが、福祉機器は試してみないと自分に合うかどうかわからないものです。

展示会では気になっている福祉機器を一気に試せたり、これまで知らなかった福祉機器を目にすることができます
さらに専門家によるセミナー企業のプレゼンテーションといった企画が開催されることもあります。事前予約が必要な場合もありますので、各展示会のwebサイトをチェックして、早めのご予約をおススメします。

テクノツールの出展予定

4月20日(木)~22日(土) バリアフリー2017 @インテックス大阪

バリアフリー展ではテクノツールのブースではなく、他の出展者のブースに間借りさせてもらいます。テクノツールのスタッフは説明員として常駐しますのでご安心ください。

5月28日(日) 第3回群馬福祉機器展 @ビエント高崎 ビッグキューブ

6月3日(土)~4日(日) 第10回日本訪問リハビリテーション協会学術大会 @札幌市教育文化会館

6月4日(日) 第24回兵庫県作業療法学会 @兵庫県民会館

6月10日(土)~11日(日) 第48回北海道作業療法学会 @札幌コンベンションセンター

6月17日(土) DonTAC @ウェルとばた

「子どもたちのデキる!を考える集団」として、九州の特別支援学校の教員が中心になって昨年より開催されているイベントです。

6月24日(土) 第27回東北作業療法学会 @仙台市民会館

7月2日(日) 第16回神奈川県作業療法学会 @神奈川県立保健福祉大学

7月15日(土) マジカルトイボックス 第44回イベント @国立オリンピック記念青少年総合センター

7月22日(土)~7月23日(日) タブレット虎の穴 @休暇村 志賀島

こちらの研修会でも機器展示をさせてもらう予定です。

8月22日(火)~24日(木) 第32回リハ工学カンファレンス @神戸国際会議場

今年のリハ工は「i-CREATe」という、アジアのリハ工学と支援技術の国際会議も併催されます。アジア各国のリハ関係者とお会いできるのはとても楽しみです。

9月22日(金)~24日(日) 第51回日本作業療法学会 @東京国際フォーラム

9月27日(水)~29日(金) H.C.R.2017 @東京ビッグサイト

日本最大、世界でも有数の来場者数を誇る福祉機器展示会です。テクノツールにとっても1年間で1番大きなイベントです。
昨年はMOMOユーザー ケンさんの三線演奏、同じくMOMOユーザーの大野さんのお話、さらにiEAT、Zonoのデモと、ブースで色々なことをやりすぎて若干混乱していました…

今年はiARMのExact Dynamics社(オランダ)に加えてZonoのQuha社もフィンランドから参加予定です。もちろんブースやプレゼン会場でのイベントも考えています。

10月8日(日)~9日(月) 第33回日本義肢装具学会学術大会 @TFTビル

12月1日(金)~3日(日) ATACカンファレンス2017 @国立京都国際会館

まだ詳細は出ていませんが、こちらにも参加予定です。

だいぶ増えました。

ありがたいことに方々から声をかけてもらえるようになり、出展数がだいぶ増えてきました。特に6月なんて毎週どこかで展示させていただく予定です。

この他にも検討している展示会や学会がありますし、昨年沖縄と北海道でやったようなミニ体験会もやりたいと思っています。新たに出展が決まったらこちらに追加していきます。

開催が近づいてきたら、Facebookで詳細をお知らせするので、ぜひチェックしてください。

展示会場で皆さまに会えることを、楽しみにしております。

それではまた~。

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Zonoで右クリックやダブルクリックをする方法 その2:ソフトウェアをつかう

こんにちは、てくのブログです。

前回はZonoにスイッチを繋げて右クリックやダブルクリックをする方法を紹介しました。
今回はもう一つの方法、ソフトウェアとの組み合わせです。早速まいりましょう。

その2:ソフトウェアをつかう

ちょうど良いタイミングで(?)我々テクノツールがZonoと相性バツグンのソフトをリリースしました。

クリックアシスト」です。

このソフトを使えば、Zonoでマウスポインターを動かすだけで右クリックやダブルクリック、さらには文字入力(Windows標準のオンスクリーンキーボードを使用)ができるようになります。
※クリックアシストを使うときは、Zonoのオートクリック機能をオフにしてください

どんな感じに動くのかビデオを作ってみました。


お察しとは思いますが、クリックアシストは何らかの方法でポインターは動かせるけど、クリック動作をすることが難しい/大変な場合に有効なソフトです。

つまりZonoに限らず、ジョイスティックマウスや市販のトラックボール、もちろん一般的なマウスやトラックパッドとも組み合わせて使えます。

今回リリースしたものは無料版ですぐにダウンロードできますので、ぜひお試しください。
さらに機能が豊富な有料版も開発を進めています。今春のリリースを予定していますので、乞うご期待ください。

同梱ソフトも高機能です

Zonoには「Point-N-Click」というソフトウェアが同梱されています。

Zonoに同梱されている「Point-N-Click」

英語版のみでしかもちょっと複雑に感じますが、ポインターを動かして使うのはクリックアシストと同じですし、機能は豊富です。
クリックアシスト(無料版)では物足りない方は、こちらをお試しください。

また、英語版ばかりですが他にも同様のソフトウェアはありますし、Mac用もあります。
「click auto」や「click auto mac」などで検索してみてください。

Q&Aもご覧ください

Zonoにはいろいろな設定項目があり、スイッチやソフトウェアとの連携もできるなど奥が深いデバイスです。動きが小さい、震えがある、といった様々な症状の方が使えるように作られています。

よくあるご質問はブログで紹介していきますが、Q&Aも充実させてまいります。
わからないことや知りたいことがあればぜひご覧ください。

それではまた~。

関連エントリ:Zonoで右クリックやダブルクリックをする方法 その1:スイッチをつなげる

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MOMOの2016まとめ

こんにちは、てくのブログです。

2016年もそろそろ終わりが近づいてまいりました。

今年も色々なことがありましたが、テクノツールにとって最大のニュースはなんといっても4月からMOMOシリーズが補装具費の支給対象になったことでした。
(他にも「みてタッチ」や「Zono」を発売したりと、今年は割とニュースが多い年でした。)

ということで、今年のMOMOがどんな感じだったのかまとめてみました。

補装具費の支給実績

4月から12月の8ヶ月間で北は北海道から南は沖縄まで、計17の都道府県で補装具費が支給されました。

個人的には「思ったより少ないなぁ…」という感じですが、たぶん同じ都道府県内で複数の方々に支給されていて、ユーザーさんの数はもっと多いからなのでしょう。

もちろん今まさに申請中の都道府県もありますし、4月以前に特例支給を受けられたところもあります。

来年はこの地図の半分は埋めたい!!

特約店のカバーエリア

続いて特約店さんが対応してくれるエリア。うーん、こちらはもっとスカスカですね…

今も数社と交渉中ですので、来年の早い時期にはもう少し埋められると思います。
同じく2017年中に半分は埋めたい!!

ユーザー層(個人)

MOMOのユーザーさんはALSや筋ジストロフィーといった神経疾患・筋疾患の方が過半数を占めています。

以前こちらの記事でも少し触れましたが、同じB.F.Oというカテゴリでも、他社製品とMOMOシリーズはアシスト力のかかり方や使用感が異なります。この違いが、これまであまりB.F.Oを利用できなかった層に使ってもらえている要因だと感じています。

日常的に使えて、しかもヘビーユーザーが結構多いので、来年はもう少しユーザーさんの紹介もしていきたいと思います。

使用目的

食事、歯磨き、お化粧、字を書く、絵を描く、ピアノを弾く、三線を弾く、パソコンの操作、タブレットの操作、本を読む、腕を動かす練習、ストレッチ、…

などなど、幅広い目的で使われています。

自分のタイミングで、自分の順番で食事がしたいというのは一番多い目的です。

IT機器を操作することで仕事や学習に活用している方もいますし、Facebookでも再三紹介しているケンさんは、日本全国や海外でMOMOを使いながら三線を演奏しています。

ユーザーさんの意欲によって使い道はどんどん広がっていっています。

国内・海外比率

最近お知らせすることが少なくなっていますが、ヨーロッパを中心に海外でも使われています。
国内・外問わず使ってみたいと思ってくれる人に届くように、どっちも頑張ります。

というわけで、

年末なのでまとめてみましたが、補装具費の支給対象になってからまだ9か月なので、あまりキリの良いタイミングではないですね…
1年経つころに改めてまとめてみたいと思います。
あと3ヶ月がんばります!!

それではまた~。

【MOMOの記事はこちら】

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点字の歴史(誕生編)|「点字とはなんぞや?」というお話 番外編

こんにちは、てくのブログです。

「点字とはなんぞや?」ということで、3回シリーズで点字の世界を紹介してまいりました。
これが大変好評(?)でしたので、急きょ番外編として、点字の歴史について少しだけ触れたいと思います。

けっこう昔からあった

点字の起源はけっこう昔です。

遡ることなんと350年前、1670年にイタリアの発明家「フランチェスコ・ラナ・デ・テルツィ」が点と線の組み合わせでアルファベットを表す方法を考案していました。

「フランチェスコ・ラナ・デ・テルツィ」、舌噛みそうな名前ですね。

点字の元祖というと言い過ぎかもしれませんが、現代に繋がる基礎的なアイティアだったのではないかと思います。

ラナの点字システム(Wikipedeiaより)
ラナの点字システム(Wikipedeiaより)

その後1819年、今から200年くらい前に、フランス軍の将校「シャルル・バルビエ・ド・ラ・セール」が、夜間に命令を伝達するための「夜間読字」を考案しました。
12の点を使って、戦争に関する命令を、発音や音節、単語などで表すことができるものでした。

「シャルル・バルビエ・ド・ラ・セール」、こっちはけっこう言いやすい。かな?

しかし残念ながら(?)、実際には軍隊では使われなかったそうです。

夜間読字の例(「暗闇の中のきらめき」より)
夜間読字の例(「暗闇の中のきらめき」より)

ルイ・ブライユの登場

軍隊では使われなかった12点の「夜間読字」ですが、フランス・パリの盲学校では、これを視覚障害者の文字として利用できないかという試みが続いていました。

そんなとき、「ルイ・ブライユ (Louis Braille) 」は、12点の「夜間読字」を改良して、「6点」でアルファベットを表す方法を考え出しました。
ブライユはその盲学校の生徒でした。

ブライユさん(Wikipediaより)
ブライユさん(Wikipediaより)

ブライユ式の点字は盲学校の生徒たちの間で大好評。盲学校の生徒のだれもが使うようになりました。1822年頃のことです。

しかし、視覚障害者が使う「正式な文字」として認められるには、このあと、非常に長い期間が必要でした。一時は盲学校での「ブライユ式の点字」の利用を禁止されたこともあったそうです。

ブライユが「6点」の点字を発明してから約20年後、ようやく盲学校でブライユ式点字の使用が正式に認められました。
さらに10年後の1854年、ブライユ式点字がフランスで正式に採用されました。

このブライユさんに敬意を表して、点字は「braille」(英語読みではブレイル)と呼ばれるようになりました。
「ブレイル○○」みたいな商品が結構あるので、聞いたことのある方がいるかもしれませんね。

世界中へ普及

フランス生まれの点字は、ここからいよいよ日本を含む世界中へ広がっていくわけですが、ひとまず今日はここまでです。

次回は日本に点字が普及していく流れを追っていきたいと思います。

それではまた~。

【点字とはなんぞや? 他の記事はこちら】

 意外と知らない?!「点字とはなんぞや?」というお話 その1

② どうやって「点訳」するのか?|「点字とはなんぞや?」というお話 その2

③ 64個じゃ足りないよ!|「点字とはなんぞや?」というお話 その3

④ 点字の歴史(誕生編)|「点字とはなんぞや?」というお話 番外編

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64個じゃ足りないよ!|「点字とはなんぞや?」というお話 その3

こんにちは、てくのブログです。

さてさて、点字のキホンをご紹介しておりますシリーズの第3回です。

前回は実際にどうやって点訳(てんやく)するのか?というお話しでした。そのポイントは…

  • 漢字かな交じりの文章をどのように「読む」のか、キチンと調べておく
  • 6本の指を6点に見立てる「6点入力」というワザを使う

ということです。

それを踏まえたうえでですが、点字にはある重大な問題があるのです。
すでに、このことに気が付いていた方もいらっしゃるかもしれませんが…

そう、いくら漢字を使わないからといって、たった64種類(2の6乗)の表現では数字や英字(アルファベット)すらカバーできません。全然足りないのです。

この問題を解決するために、点訳では様々なルールを作って64以上の文字や記号を表現できるようにしています。
そのルールをほんの触りだけ紹介します。

いくつか合わせて1つの文字にする

64以上の文字を表現するためのルールの1つに、複数の点字を「組み合わせ」て、1つの文字を表現するというルールがあります。数字や英字、記号などがその典型です。

数字は、数符(3456の点)という点字と組み合わせて表現します。英字は、外字符(56の点)という点字と組み合わせて表現します。
また、大文字と小文字の区別は、大文字符(6の点)という点字と組み合わせて表現します。

数符や外字符のルール
数符や外字符のルール

このほかにも様々なルールを使って64個の点字だけでも、通常の文書から詩や漢文などの文学書、数式や楽譜に至るまで、多彩な表現ができるようになっています。

数符を忘れると”ウルサイ”人になっちゃう??

ちょっと脱線。

とある点字初級コースの講習会で、実際に起きた事件なのですが、自分の自己紹介で「私は34才です。」を点訳するときに、うっかり数符を入れ忘れてしまった人がいたそうです。

「3」は数符を付けないと「ウ」で、「4」は数符を付けないと「ル」になります。

はい、みなさんお察しの通り、「ワタシワ ウルサイデス」という自己紹介になってしまったということです。(♪チャン♪チャン♪)

数符のつけ忘れにご注意!

というわけで

 

みなさん、点字の世界はいかがだったでしょうか?

簡単?難しい?面白い?

なにかを感じたそこのあなた!点字の世界はもっともっっと奥が深いのです!

ぜひ点字の世界へ飛び込んでみませんか?
下記のリンクでもっと点字の世界を堪能してみてください。

ひとりで学べる楽しい点字

視覚障害者情報総合ネットワーク「さぴえ」

それではまた~。

【点字とはなんぞや? 他の記事はこちら】

 意外と知らない?!「点字とはなんぞや?」というお話 その1

② どうやって「点訳」するのか?|「点字とはなんぞや?」というお話 その2

③ 64個じゃ足りないよ!|「点字とはなんぞや?」というお話 その3

 

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情報追加しました:展示会にいってみよう!|テクノツールが参加する展示会のお知らせ

こんにちは、今日のてくのブログです。

2016年も早いもので3月になってしまいました。

そろそろ今年の展示会や学会への展示予定が固まってきたので、こちらにまとめようと思います。

展示会への出展予定が増えてきましたので、追加していきます!
(最終更新日:2016年7月26日)

展示会にいってみよう!

福祉機器は試してみないと自分に合うかどうかわからないものですし、価格もそれなりに高いので「これだ!」という確信を持って決めたいですよね。

展示会の良いところは、気になっている福祉機器を一気に試せたり、これまで知らなかった福祉機器を目にすることができることです。カタログやwebサイトからは得られない生の情報や、運命的な出会い(?)を手に入れることができるのです。

会場がけっこう混雑するので億劫になってしまう方もいるかもしれませんが、福祉機器を選ぶときには有効に使ってもらえると嬉しいです。

また、専門家によるセミナー企業のプレゼンテーションといった企画が開催されることもあります。事前予約が必要な場合もありますので、各展示会のwebサイトをチェックして、早めのご予約をおススメします。

さぁ、ということで、

テクノツールの予定をお知らせします

4月21日(木)~23日(土) バリアフリー2016 @インテックス大阪 ※終了しました

2015年の会場の様子(主催者のwebサイトより)
2015年の会場の様子(主催者のwebサイトより)

国内では国際福祉機器展(HCR)に次ぐ規模の展示会です。慢性期医療展、看護未来展も併設されています。

バリアフリー展ではテクノツールのブースを出すのではなく、1号館の1-103、「ICT広場」のブースに間借りさせてもらっています。そしてテクノツールのスタッフが説明員として常駐します。

5月14日(土)~14日(日) 新潟福祉機器展 @ 新潟市産業振興センター ※終了しました

今年はこちらにも顔を出してみます。展示会の情報は、主にFacebookで発信されています。

6月22日(火) 福祉機器体験会 @浦添市社会福祉センター ※終了しました

6月24日(金)~26日(日) 高知福祉機器展 @高知県立ふくし交流プラザ ※終了しました

7月16日(土) マジカルトイボックス 第42回イベント @国立オリンピック記念青少年総合センター

毎年恒例、こちらにも出展します。コミュニケーション機器が中心ですが、MOMOもありますよ~。

7月29日(金)~30日(土) ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド @パシフィコ横浜

ヨッテクでは某団体のブースに間借りさせてもらう予定です。

8月19日(金) テクノツールの福祉機器体験会 @北海道難病センター

以前ブログでお知らせしましたが、札幌で単独の体験会を開催します。
お気軽にお越しください~。

チラシ_体験会160819

9月9日(金)~11日(日) 第50回日本作業療法学会 @ロイトン札幌

こちらは一般向けではありませんが、日本中から作業療法士の方が集まる学会です。

ユーザーさんにとっては、一番身近で福祉機器を紹介&適合してくれるのが作業療法士さんだと思います。ですので皆さんとても真剣に展示品を使ってみたり、たくさん質問をしてくれたりします。私たちにとっても、非常に勉強になる場です。

それにしても9月の札幌、とっても気持ちよさそうですね。

10月12日(水)~14日(金) 第43回国際福祉機器展(H.C.R.2016) @東京ビッグサイト

2015年の会場の様子(主催者のwebサイトより)
2015年の会場の様子(主催者のwebサイトより)

今年もHCRには出展します。日本最大、世界でも有数の来場者数を誇る福祉機器展示会です。テクノツールにとっても1年間で1番大きなイベントで、毎年準備でアタフタしています。

昨年は「モモトーーク!!」という、MOMOのユーザーやセラピスト、開発者の方々をお招きしてトーク&実演イベントを行いました。登壇者の方々は遠く沖縄、福岡から来てくれたり、超多忙の合間を縫って協力してくれたりしました。お陰様で、参加者のみなさんにMOMOのことをよくわかっていただけたと思います。

ことしは出展商品も増やしますし、「モモトーーク!!」のようなユーザーさんやセラピストさんをお招きした企画もいくつかやってみようと思っています。

お楽しみに。

10月15日(土)~16日(日) 第32回日本義肢装具学会学術大会 @札幌コンベンションセンター

HCRの次の日から始まる義肢装具学会学術大会にも、MOMOシリーズを展示する予定です。開催地はまたしても札幌です。

11月24日(木)~26日(土) 第18回 西日本国際福祉機器展 @西日本総合展示場

こちらにも初出展します!北海道や東京への参加が難しい九州、中国、四国地域の皆さまを中心に、たくさんの方にお会いできると嬉しいです。

11月26日(土)~27日(日) 第16回 東海北陸作業療法学会 @石川県地場産業振興センター

こちらの学会に併催される福祉機器展は一般公開されます。一通りの商品をお持ちしますので、ぜひお越しくださいませ。

他にもあります。

この他にも検討している展示会や学会があります。色々お誘いはいただいているのですが、残念ながら費用と人手の問題ですべてに参加することはできないのです…

新たに出展が決まったらこちらに追加していきます。もちろん開催が近づいてきたら、テクノツールのFacebookでもお知らせします。

また、ここで紹介するのはオープンな展示会や、大勢の方が参加する学会に限っています。もっと小規模のイベントに参加することもありますので、気になる方はFacebookをチェックしてもらえると嬉しいです。

展示会場で皆さまに会えることを、楽しみにしております。

それではまた~。

 

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どうやって「点訳」するのか?|「点字とはなんぞや?」というお話 その2

こんにちは、てくのブログです。

「点字とはなんぞや?」シリーズ第2回です。

前回は点字が目が見えない人の「文字」であること、漢字かな交じり文を「カナ」にして点字に置き換える作業を「点訳」と呼ぶこと、を紹介しました。
今回は実際にどうやって「点訳」をするのか、ちょっとだけ触れてみたいと思います。

私たちは墨字を“なんとなく”読んでいる?

ところで実は私、「読み方を知らない漢字」に出くわしたときに、無意識に漢字から意味を(おおざっぱに)理解して読み進めてしまうことが結構あります。
なんかよくわからない魚へんの漢字に出くわしたときとか、「あ、なんか魚ね。」という感じで読み飛ばしてしまいます(汗)。同じような方、いらっしゃいませんか?(私だけか?・・・汗汗)

それはさておき…漢字かな交じりの文章を「カナ」にしていく作業は、意外と大変です。同じ漢字でも文脈によって読み方が違うこと、よくありますよね。

たとえば「日本橋」。読み方によって全然違う場所になってしまいます。

  • ニホンバシ  →  東京
  • ニッポンバシ →  大阪

というわけで、漢字かな交じりの文章をどのように「読む」のか、キチンと調べながら「カナ」にしていくことが、点訳作業において重要なポイントです。
正しい読み方(カナ)がわかったら、「カナ」に対応した点字に置き換えていきます。この段階で使われるのが「点字編集システム」です。

点の位置には番号がある

前回もお話ししたように、点字は6つの点でできています。さらに、この6つの点に番号をつけて呼びます。
左上が「1の点」で、以下「2の点」、「3の点」、右側も同様に上から、「4の点」、「5の点」、「6の点」となります。

点の番号
点の番号

6点入力

点字の入力の基本は「6点入力」という方法です。

「6点入力」とは、左右の「人さし指」、「中指」、「薬指」、の合計6本の指を点字の6点に見立てて、点があるところは「押す」、点がないところは「押さない」という感じで入力する方式です。

指と点の対応は下の図のようになっています。
たとえば…

  • 「ア」 → 左手の人さし指で「F」を押す
  • 「イ」 → 左手の人さし指と中指で「F」「D」を押す
「アイウエオ」の入力
「アイウエオ」の入力

手のひらを向けてみると、指と点の対応がわかりやすくなりますね。

点の位置と指の対応
点の位置と指の対応

とまぁこんな流れで点訳していくわけですが、なかなかイメージが沸かないと思います。
ご興味のある方は「点字編集システム」を使って、ぜひ実際に入力を体験してみてください。弊社のホームページからダウンロードできて、インストール後2週間は無料でお試しいただけます。

いい具合に商品の宣伝になったところで、今日はこの辺で。

それではまた~。

【点字とはなんぞや? 他の記事はこちら】

 意外と知らない?!「点字とはなんぞや?」というお話 その1

② どうやって「点訳」するのか?|「点字とはなんぞや?」というお話 その2

③ 64個じゃ足りないよ!|「点字とはなんぞや?」というお話 その3

 

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沖縄・北海道で超・ミニ体験会を開催します!

こんにちは、てくのブログです。

今日は告知です。

6月に沖縄で、8月に北海道で、超・ミニ体験会を開催いたします。

6月22日(水) @沖縄県浦添市

出展企業:丸日本(株)、テクノツール(株)

6月22日(水) 14:00~16:00 浦添市社会福祉センター (浦添市)

沖縄では障がい者ITサポートおきなわ丸日本(株)、テクノツールのコラボで開催します。

一緒に出展する丸日本さんは「チェーンブランケット」、「マスターケア」といったおもしろい商品を輸入販売しています。
我々とはまったく異なるジャンルの商品なので、いつも楽しませてもらっています。笑

また前日の21日(火)は、沖縄型神経原性筋萎縮症の家族会「希の会」の総会でも体験会をやらせていただきます。
詳細はチラシをご覧ください↓

チラシ_160622浦添市社協
沖縄のチラシです。

8月19日(金) @北海道札幌市

出展企業:テクノツールのみ

8月19日(金) 13:00~16:00 北海道難病センター 3F 小会議室2

北海道では北海道難病連さんのご協力により開催します。
詳細はチラシをご覧ください↓

北海道のチラシです。
北海道のチラシです。

チラシのデザインがほぼ同じですが、そこはご愛嬌。

なぜやるのか?

日本で大きな福祉機器展といえば、HCR(東京)、バリアフリー(大阪)、ウェルフェア(愛知)、西日本福祉機器展(福岡)といったものがありますが、いずれも都市部に集中しています。

もちろん、沖縄と北海道からのアクセスは一番大変です。「情報が足りない」、「知っていても試す機会がない」というお声を、これまでもいただいていました。

たからといって、いきなり大規模な展示会を開くのはハードルが高い…
ということで、超ミニサイズではありますが、「何もやらないより、とりあえず1回やってみよう」という感じでやらせていただきます。
我々にとっても一つのチャレンジであります。ぜひご来場くださいませ。

最後にこれだけはお伝えしたいのですが、どちらも現地の方々のご提案、ご協力あっての開催です。本当にありがとうございます。

沖縄県、北海道の皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。開催が近づいたらまたFacebookでお知らせします。

それではまた~。

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意外と知らない?!「点字とはなんぞや?」というお話 その1

たいへんご無沙汰しております。てくのブログです。

「価値のある情報を発信していくぞ!」息巻いて始めたこのブログですが、ふと気づけば1ヶ月以上放置しております。

気張ると長続きしないということがよくわかりました。
猛烈に反省し、ここからもう一度更新の頻度をあげてまいります。

今後はゆるい内容が増えるかもしれませんが、「たまには良いことが書いてあるかも…」というスタンスでお付き合いいただけると幸いです。

ここから本題です。

再開一発目のテーマは、「点字とはなんぞや?」です。

以前、点字編集システムの機能を紹介しましたが、「そもそも点字がわかんないよ…」と思った方もいるのではないでしょうか。

階段の手すりやエレベーターのボタン、ビール缶のフタについていたり、点字ブロックなんてものもあるので、「凸凹で表す文字でしょ」くらいの知識はあっても、詳しいことは知らない人が多いと思います。

いいんです。そういう人のためにてくのブログはあるのです。それが我々ブログチームのモチベーションに繋がるのです。

このシリーズでは3回(予定)にわけて、点字のことを紹介してまいります。

「おさけ」と書いてあります。
「おさけ」と書いてあります。
駅の案内図にも点字がいっぱい。
駅の案内図にも点字がいっぱい。

「点字」と「墨字」

「点字」は目が見えない方が利用する「文字」です。私たちは「文字」を使って本を読んだり新聞や雑誌を読んで、世の中の事を知ったり、知識を深めたりしています。

目がみえる人は、目で見て読む文字(漢字、ひらがな、カタカナ、英字など)を使います。これを「墨字」といったりします。そして目が見えない人は、指で触って読む文字、「点字」を使います。墨字は「目で読む字」、点字は「手で読む字」といえます。

最近では音声読み上げの進歩が著しいですが、日常生活においてはまだまだ「点字」の存在が欠かせません。

点字とはなんぞや_1-1
指で触って読みます。

点字は6つの凸の組み合わせ

目で見る文字(墨字)は、直線や曲線などを組み合わせて表現しますが、「点字」は6つ点の盛り上がり(凸)を組み合わせて表現します。下の図のように凸有り・無しのパターンを組み合わせて表現し、指で触って読んでいきます。

点字で書かれた文書
点字で書かれた文書

つまり、点字の表現パターンは64通りしかありません。(数学的に言えば「2の6乗=64」となります。)

なので残念ながら、漢字、カタカナ、ひらがな、英字など、数多ある文字をそのまま表現することはできません。

そこで、点字の文章は基本的に「カナ」だけの文章にします。漢字かな交じりの文章は、すべて「カナ」にして、点字に置き換えます。この「カナにして点字に置き換える作業」を「点訳(てんやく)」といいます。

まぁ、少しルールがあって単純に置き換えるわけではないのですが、平たく言ってしまえばこういうことです。

コラム:漢字はどうやって書くのか?

ここまできて、点字には「漢字」がないの?と疑問に思った方も多いのではないでしょうか?

実は「漢点字」や「六点漢字」という点字で漢字を表現する点字表記法もあります。ただし、いまのところは「カナにして点字に置き換える」というのが最も一般的です。

じゃ、目が見えない人は、漢字を覚えなくてもいいのか?

答えは「No!」です。

現代社会では、目が見えなくてもパソコンや携帯電話の読み上げソフトで墨字を扱うことができるようになりました。墨字を入力するときも読むときも、音声で読み上げてもらうことになります。その時に漢字がわからないと、入力間違いが多発したり、書いてある意味がわからない、という事態が起こります。

そこで読上げソフトは漢字の説明をするようになっています。例えば「点字」なら「テンスーノテン(点数の点)、モジノジ(文字の字)」という風に教えてくれます。

点字で表現しないからといって、漢字を疎かにはできないのです。

閑話休題

ということで、ざっくりとした点字、点訳の紹介でした。

テクノツールの「点字編集システム」は点訳に使うソフトです。
次回はこのソフトを例に、実際にどうやって点訳していくのかという話をしたいと思います。

それではまた~。

【点字とはなんぞや? 他の記事はこちら】

 意外と知らない?!「点字とはなんぞや?」というお話 その1

② どうやって「点訳」するのか?|「点字とはなんぞや?」というお話 その2

③ 64個じゃ足りないよ!|「点字とはなんぞや?」というお話 その3
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