【改訂版】MOMOは他の上肢装具となにが違うの??

こんにちは、てくのブログです。

すっかり忘れていましたが、1年以上前に「MOMOは他の上肢装具となにが違うの?」 というエントリを書きました。

この1年と数か月の間にも、補装具の支給対象になったり、車いす用ブラケットやフロアスタンドができたりと、MOMOは進化を続けています。
なのでこのエントリを最新バージョンに改定したいと思います。

B.F.O型上肢装具

MOMOは「B.F.O型上肢装具」というカテゴリに入ります。このカテゴリには他にも「ポータブル スプリング バランサー(PSB)」や「ボールベアリングフィーダー」といった商品があります。

難しいのはそれぞれに異なる機能やオプションがあって、しかもご利用者の症状や使う環境、目的などによって良し悪しが変わるということです。ようするに、「誰にとっても、なにをするにも、MOMOが一番優れている!!」ということではありません。(そうであれば嬉しいのですが…)

各商品の特徴を踏まえて、適切なものをチョイスしてもらえたらと思います。

比べてみる

それでは早速比べてみましょう。主な機能やオプションをまとめてみました。

こうして 比べてみると、腕を下から支えること、かつスプリングによってクッション性上下のアシスト力があること、ユーザー自身でのつけ外しロック機能が優れていることがMOMOシリーズの特長と言えます。

またMOMOは、MOMOプライムやPSBとはスプリングの力のかかり方が違います。この点が、「今まで使いやすいものが見つからなかった」という方々から評価していただける理由だと思います。

最近までPSBに対し劣っていたオプションが豊富さも、「車いす用ブラケット」や「フロアスタンド(補装具対象外)」を追加したことで追いついてきたかなーと思います。

MOMOシリーズとPSBは、どちらも比較したうえで、長く使うことも考えて、ご自身に合うものをチョイスしてください。

ボールベアリングフィーダーはMOMOシリーズとPSBに比べ動きの自由度や調整機能が限定されますが、最もシンプル手軽に使うことができます。

ということで

MOMOシリーズと他のB.F.O型上肢装具の違いを紹介しました。上肢装具を選ぶ際は、参考にしていただけると嬉しいです。

MOMOシリーズの詳しい情報はテクノツールのサイトでご覧くださいませ。
最近動画も増えてきたので、この機会に全部紹介しちゃいます。




それではまた~。

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MOMOを買うときに補助は受けられるの?

こんにちは。

今回は久しぶりにアームサポートMOMOのおはなしを。

おかげさまでMOMOを知ってくれている方が増えてきており、お試し(1週間無料貸し出し)のお申込みをたくさんいただくようになりました。

お試しをして、「欲しい!」となって、まず気になるのが「購入?レンタル?そもそも補助は受けられるの??」ということだと思います。今回はMOMOを手に入れるときに使える制度と、その手続きについて紹介します。

MOMOは補装具(仮)

MOMOは「補装具費支給制度」のなかで、「上肢装具」の「B.F.O」という項目で支給を受けられる可能性がある商品です。この制度では、レンタルではなく購入費用の一部に対して支給を受けることができます。自治体の障がい福祉担当の部署が、だいたい窓口になっています。

※制度の概要については厚生労働省のサイトをご覧ください。

なぜ“可能性がある”商品なのか?

それはMOMOがまだ、この制度の対象として正式に認められていないからです。

補装具費支給制度の対象になるためには、しかるべき申請を行い、制度の対象として認めてもらう必要があります。MOMOは今年度にその申請を行っていますが、まだ認められてはいません。結果が出るまではもう少しかかります。

MOMOは“特例”

この補装具費支給制度では、MOMOのような新しい商品を必要とする人への配慮もなされています。それが「特例補装具」という支給方法です。制度の対象となっていなくても、どうしてもその商品が必要な場合は、自治体や更生相談所の判断で特例で支給を認めてくれるのです。

取付位置

ただし、この方法はあくまでも“特例”です。本来認められていない商品に対して支給するわけですから、そう易々とはいきません。認めてもらえたとしても、支給金額にはバラつきがあります。

では、そんな特例補装具はどんな基準で判断されるのでしょう?

特例補装具の判断基準は?

MOMOシリーズはこれまで全国12の市区町村で特例として補装具費の支給が認められました。特例補装具の支給可否を判断するうえで一番重視されるのが、“MOMOでなければならない理由があるか”ということです。

「上肢装具」の「B.F.O」という項目には支給対象としてすでに認められている商品があります。これを仮にAとします。Aがあるにも関わらずMOMOを購入するために支給をしてもらうには、

  • なぜAではだめなのか?
  • なぜMOMOなら良いのか?

ということを自治体や更生相談所に理解してもらう必要があります。

Aに当てはまるものはいくつかありますが、そのなかでもポピュラーな商品とMOMOの比較記事を以前アップしています。ご購入を検討されている方は、ぜひご覧ください。

BFO比較

比較記事:MOMOは他の上肢装具となにが違うの??

実物を見てもらおう

新しい商品の場合、判断する自治体や更生相談所の方々も存在を知らない、あるいは知っていても実物を見たことがない、ということは多々あります。補装具に限った話ではありませんが、なにかを知らない、見たことがないという人たちに対しては、実物を見てもらう、または使ってもらうというのが、理解してもらうための近道だと思います。

AとMOMOを使うところを直接見て比較してもらえれば、なにをする時にどういう違いがあるのか?どれだけ違うのか?といったことをわかってくれるはずです。

この時に、AとMOMOを使っている動画を撮影しておくことも大切です。通常、特例補装具の支給可否は会議で決定されます。自治体や更生相談所の方に動画を渡せば、会議の出席者全員に見てもらうことができます。

直接見てもらうことが難しい場合でも、動画があれば自治体や更生相談所の方に見てもらうことができます。口頭で説明するよりもはるかに伝えやすいですよね?

デモ機を借りる

直接見てもらう、または動画の撮影は非常に有効ですが、そもそも見てもらったり動画を撮影したりするときには、当然ながらAとMOMOの実物が必要です。MOMOは1週間無料貸出をやっておりますので、ご希望の際はMOMOのサイトにある貸出申込書をお送りください。

既に認められている商品A(といってもいくつかあります)は自治体や更生相談所が持っている可能性もありますが、まずはメーカーや販売店、通っている病院などへお問い合わせください。たとえば一番ポピュラーなPSB(ポータブル・スプリング・バランサー)はメーカーさんからも借りられますし、持っている病院もたくさんあります。

※病院から借りられるかどうかはケースバイケースです。

おわりに

長々と紹介してきましたが、手続の詳細は自治体によって異なります。MOMOが欲しいと思ったら、まずどのような手続きが必要なのか、自治体の障がい福祉担当の部署へお問い合わせください。

MOMOがまだ特例でしか支給を受けられないということは、我々も非常に心苦しく感じております。この記事が少しでも、皆さまの手続を進めるうえでお役に立てると嬉しいです。

繰り返しになりますが、すでに正式な支給対象として認められるよう、申請は出しています。これが認められば、他商品と比較して“MOMOでなければならない理由”を理解してもらう必要がなくなり、申請手続きが格段に楽になります。

春ごろに結果が出る予定ですので、Facebookやこのブログ、会社のサイトなどでお知らせします。

ちなみに、MOMOは治療用装具として給付が下りた実績もあります。こちらの制度についても、そのうち紹介したいと思います。

それではまた~。

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